[スマート クローンのプロパティ] ウィンドウでは、クローンを作成するディスプレイ (または Mosaic 仮想ディスプレイ) の部分を指定できます。
[スマート クローンのプロパティ] を使用できるのは、NVIDIA Quadro 2000 以降および NVIDIA Quadro K2000 以降の各製品だけです。
メモ: Windows コントロール パネル -> [ディスプレイ] ページでディスプレイの DPI 設定を変更した場合、[スマート クローンのプロパティ] ウィンドウは正しくサイズ変更されない場合があります。この問題が生じる場合は、コンピューターを再起動してから、[スマート クローンのプロパティ] ウィンドウを再び開いてください。
このディスプレイ アイコンは、スマート クローン ペア用のソース クローン ディスプレイを表します。複数のスマート クローン ペアが設定されている場合は、各ペアがディスプレイ アイコンで表されます。構成するクローン ペアのアイコンをクリックしてください。
ソース ディスプレイの領域のクローンを作成するには、このオプションを選択します。クローンが作成される領域を示したボックスがソース ディスプレイに表示されます。クローンを作成する必要のある領域までボックスをドラッグして移動することができます。領域のサイズは、ターゲット ディスプレイのサイズと等しくなり、変更できません。
パンを許可する:パン スキャン クローン機能を有効にするには、この設定を選択します。
クローンを作成するソース ディスプレイ上の領域のサイズと位置を指定するには、このオプションを選択します。
領域のサイズと位置を指定するには、領域ボックスのグラブ ポイントをクリックしてデスクトップ上でドラッグするか、[X]/[Y]/[幅]/[高さ] の各ボックスに値を入力します。[X] ボックスと [Y] ボックスの値によって領域の起点 (左上隅) が決まります。
許容可能な最小領域サイズは 640x480 ピクセルです。
許容可能な最大領域サイズは、ソース ディスプレイのサイズです。
領域のサイズがターゲット ディスプレイよりも小さい場合は、ディスプレイ全体を埋めるよう拡大されます。
領域のサイズがターゲット ディスプレイよりも大きい場合は、ディスプレイ内に収まるよう縮小されます。
既定:クリックすると、[X]/[Y]/[幅]/[高さ] の各ボックスの値が、許容可能な最大領域サイズに対応するソース ディスプレイのサイズに設定されます。
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