ディスプレイのリフレッシュ レートを微調整する手順
[リフレッシュ レート] とは、画面全体がリフレッシュされる頻度です。具体的には、CRT (アナログ ディスプレイ) の受像管で、1 秒間に何回電子ビームが上から下に移動するか示します。メモ: リフレッシュ レートは、ディスプレイの最大水平スキャン周波数と現在の解像度によって制限されています。これは、解像度が高いほど、スキャンラインが多くなるためです。
メモ: HDTV ディスプレイのカスタム タイミングの作業は、上級ユーザーでディスプレイ タイミングの概念の知識を有するユーザー向けです。
NVIDIA コントロール パネルのナビゲーション ツリー ペインで、[ディスプレイ] の [解像度の変更] をクリックします。
解像度を変更するディスプレイを表したイメージをクリックします。
既存のカスタム解像度を編集するか、新しいカスタム解像度を作成して調整を加えます。
既存のカスタム解像度の編集
[カスタマイズ] をクリックした後で、[解像度] ボックスのリストから、編集するカスタム解像度を選択します。
編集アイコンをクリックするか、キーボードの Enter キーを押します。
[カスタム解像度の編集] ダイアログ ボックスで、[リフレッシュ レート (Hz)] スピン ボックスの上下矢印をクリックして値を編集します。
[テスト] をクリックします。テストに合格した場合に、新しいモードを保存するには、[保存] をクリックします。
新しいカスタム解像度の作成
[カスタマイズ] をクリックして、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [カスタム解像度の作成] をクリックします。
(Quadro および NVS 製品のみ) [カスタム解像度の作成] ダイアログ ボックスの [ディスプレイの選択] セクションで、変更の適用対象に加える接続済みディスプレイがある場合はそれを選択します。
[リフレッシュ レート (Hz)] スピン ボックスで、上下矢印をクリックして値を編集します。
[テスト] をクリックします。テストに合格した場合に、新しいモードを保存するには、[保存] をクリックします。
メモ: この値はディスプレイの最大垂直スキャン周波数を超えることはできません。