2010年10月21日 - カリフォルニア州サンタクララ - NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、待ち望まれていたNVIDIA® 3DTV Play™ソフトウェアをリリースしたと発表しました。3DTV Playを使用すると、NVIDIA 3D Vision™対応のノートパソコンやデスクトップパソコンを3D HDTVに接続し、大画面・高画質で究極のエンターテイメント体験を得ることができます。
NVIDIA 3DTV Playソフトウェアでは、対応するNVIDIA GeForce® GPUを搭載したシステムをHDMI 1.4規格の3D HDTVにつなぐことができます。このように組み合わせると、3Dの写真やビデオを楽しめるほか、StarCraft II: Wings of Liberty、Mafia II、Call of Duty Black Opsなど、500種類近くものゲームをすばらしい3D環境で遊ぶことができます。対応するビデオ再生ソフトウェア(1)を導入すれば、Blu-ray 3Dの人気映画をフル1080p、立体3Dの3D HDTVで再生するとともに、対応オーディオ/ビデオ・レシーバーにHDMIで接続し、リッチなHDデジタル・サラウンドのサウンドを楽しむこともできます(2)。
NVIDIA 3DTV Playソフトウェアは、Dellが本日発表した新ファミリ、XPSノートブックPCにバンドルされています。XPSラップトップには、3DTV Playのほか、高性能なNVIDIA GeForce 400M GPUやバッテリに優しいNVIDIA Optimus™テクノロジーも搭載されています。スクリーン・サイズは14インチ、15インチ、17インチの3種類が用意されており、パワフルなマルチメディア・システムとして、3Dコンテンツを3D HDTVで楽しむことができます。(3)
Dellのコンシューマー&SMB製品グループ担当副社長、サム・バード(Sam Burd)氏は、次のように述べています。「新しいファミリのXPSシステムでは、Dellのラップトップとして過去最高と言えるほどすばらしいサウンドとビデオを楽しむことができます。NVIDIAの3DTV Playソフトウェアも搭載した結果、スリリングな3D体験をまったく新しい市場に提供できるようになりました。現実と見間違うほどの3Dエンターテイメントを快適な居間でくつろぎながら楽しむことが可能になったのです。」
本日より提供するNVIDIA 3DTV Playソフトウェアは、以下のように3種類の方法で入手可能です。
- NVIDIA 3D Vision PCに対する無償アップグレード-3D Vision PCをお持ちの方には、無償アップグレードでNVIDIA 3DTV Playソフトウェアを提供します。デスクトップ用GPUはRelease 260 GeForceドライバ、ノートパソコン用GPUはRelease 260 Verde Notebooksドライバをダウンロードしてください。最新ドライバは、//www.nvidia.co.jp/driversでダウンロードできます。
- 3DTV Play PCを入手-NVIDIA 3DTV Playソフトウェアがバンドルされたデスクトップパソコンやノートパソコンが提供されています。一部のDell XPSノートパソコンやASRockおよびZotacのホームシアターPC(HTPC)などです。今後は、NVIDIA 3DTV Playソフトウェアをバンドルしたコンピュータ・システムが次々に登場する予定です。
- 2010年11月以降に購入-来月より、NVIDIA.comでNVIDIA 3DTV Playソフトウェアの販売を行います。対象となるのは、NVIDIA GeForce GPUとMicrosoft Windows 7を搭載したパソコンです。
NVIDIAで3D Visionを担当するジェネラルマネージャー、フィル・アイズラー(Phil Eisler)は、次のように述べています。「大画面の3D HDTVで3Dのゲームやビデオ、写真を楽しむというのはかつてないほどすばらしい体験となります。3DTV Playソフトウェアを搭載したGeForce PCなら、500種類近くものゲームを3Dテレビで楽しむことができます。これほど多くのゲームが3Dで楽しめるプラットフォームはほかにありません。」
NVIDIA 3DTV Playソフトウェアは受賞歴を誇るNVIDIAの3D Visionテクノロジーの機能で、NVIDIAの設計・サポートによって最高の品質を確保し、業界をリードするパフォーマンスと機能、信頼性を提供することができます。業界標準のHDMI 1.4 3D HDTVをサポートしているほか、大手TVメーカーの3Dメガネもサポートしています。対応OSは、Microsoft Windows VistaとWindows 7です。対応するビデオ再生ソフトウェアとオーディオ/ビデオ・レシーバーがあれば、FermiアーキテクチャをベースとしたGeForce GPUを活用し、HD 24ビット、マルチチャンネルのオーディオを最高192KHzで楽しめるほか、ロスレスDTS-HD Master AudioやDolby TrueHDオーディオ・ビット・ストリーミングを楽しむことができます。
3DTV Play対応の3D HDTVとオーディオ/ビデオ・レシーバーについては、www.nvidia.co.jp/3dtvplayをご覧ください。
(1) CyberLinkのPowerDVD 10 MKIIなど。
(2) Blu-ray 3D、DVDの映画とHDオーディオの再生には、3DTV Playは不要です。この機能は、HDMI 1.4対応のGeForce GPUとNVIDIAがデスクトップおよびノートブック用に提供している最新ドライバ、CyberLink PowerDVD 10 MKIIなどのサードパーティー製ムービー・プレーヤーがあれば楽しむことができます。HDMI 1.4対応NVIDIA GPUおよび対応するサードパーティー製ムービー・プレーヤーについては、3D Vision動作環境をご覧ください。
(3)Dell XPSノートブックPCの国内販売は未定です。
NVIDIA 3D Visionについて
世界をリードするパーソナル・コンピュータ用3Dテクノロジー、それが3D Visionです。NVIDIA 3D Visionソフトウェアと先進のアクティブシャッターグラス、NVIDIA GPU、3D対応のディスプレイあるいはプロジェクタを組み合わせると、息をのむほどすばらしい立体3Dでゲームや映画、写真を楽しむことができます。3D Visionは、500種類近いゲームにBlu-ray 3D映画、写真、動画など、さまざまな3Dコンテンツをサポートしています。またNVIDIAが世界に先駆けて用意した3Dストリーミングのウェブチャンネル、3D Vision Liveで、トレーラー、動画、スポーツ、短編映画などを3Dで楽しむこともできます。
NVIDIA について
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米フォーチュン誌でNVIDIAは半導体産業におけるイノベーション分野で2年連続して1位にランキングされました。より詳しい情報については、www.nvidia.com あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。
本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA 3DTV Playソフトウェアに関する利点、特徴、影響および性能など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。 これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、並列処理におけるCPUの採用、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2010年5月2日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。 これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。
本案件に関するお問合せ先:
エヌビディア
マーケティング本部 広報/マーケティング・コミュニケーションズ
中村
Emailアドレス: knakamura@nvidia.com
Tel: 03-6743-8712 Fax: 03-6743-8799
エヌビディア広報事務局
共同PR株式会社 武内 / 渡部
Emailアドレス: n-takeuchi@kyodo-pr.co.jp / hi-watanabe@kyodo-pr.co.jp
Tel: 03-3571-5326 Fax: 03-3574-0316