次世代の3Dメガネとモニターによって、NVIDIA 3D Visionが新たな局面へと飛躍|NVIDIA
 

次世代の3Dメガネとモニターによって、NVIDIA 3D Visionが新たな局面へと飛躍

 
 

新登場の3D Vision 2メガネと高輝度の3Dモニター技術によって、ゲーマーは鮮明な3Dの世界に没頭可能に

3d Vision Glasses
NVIDIA 3D Vision 2 メガネ
Asus
NVIDIA 3D LigthBoost テクノロジーに対応するフルHDの27インチLEDモニター「ASUS VG278H」
3d Lightboost
NVIDIA 3D LigthBoost テクノロジーのロゴ

2011年10月14日、カリフォルニア州サンタクララ—NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、ゲーマーや熱狂的ファンを対象に、ゲームや映画、写真で究極の3D体験に没頭することのできる3D Vision製品の第2世代版を発表しました。

数々の受賞歴を誇るNVIDIAの3Dメガネの次世代版にあたるNVIDIA® 3D Vision™ 2は、光沢感のある新デザインや、その他さまざまな機能によって、3Dゲームや3D対応の映画や写真を楽しむ上で、より強力な没入体験が得られます。中でも、NVIDIA 3D LightBoost™は、これまでにない新たなディスプレイ技術であり、他の3Dディスプレイ技術と画像を比較した場合、最大2倍の輝度が得られるほか、色彩も格段に豊かになっており、3D体験が大幅に向上します。

こうした機能によって、「Batman: Arkham City」や「LA Noire」など、今秋のホットな新作ゲーム向けに、究極の3Dプラットフォームが実現します。さらに、3D Vision Readyエコシステムを通じ、NVIDIAは現在、高品質の3Dコンテンツと対応ディスプレイの、業界で最も広範なラインナップを取り揃えています。

NVIDIAの3D Vision担当ジェネラルマネージャー、フィル・アイスラー(Phil Eisler)は、次のように述べています。「NVIDIAの3D Vision 2メガネと3D LightBoost対応のモニターやノートPCによって、ゴージャスで、明るく、そして透き通るように鮮明な3Dの世界が実現します。NVIDIAのエンジニア・チームは、PCの3Dで驚くほどの強化機能を導入しており、ハリウッド最高の3D映画をも上回る、画期的なゲーム体験をお楽しみいただけます。」

ASUS Computer Internationalのオープン・プラットフォーム・ビジネス・グループ(OPBG)の製品管理担当シニア・ディレクターのデイビッド・ワン(David Wung)氏は、次のように述べています。「NVIDIA 3D LightBoostテクノロジーによって、3D対応のゲームや映画、写真は、かつてないほど衝撃的で、リアルなものとなります。3D LightBoostと当社の新型フルHDモニターによって、色彩はより豊かになり、テクスチャや繊細な画像のディテールは画面から飛び出し、3D体験の全体的なクオリティは、目を見張るものとなります。ASUS VG278Hを通じ、デスクトップ・ディスプレイ・メーカーとして初めて、このようなかつてない高水準の3Dビジュアルクオリティをお客様にお届けできることを、心から嬉しく思います。」

NVIDIA 3D Vision 2メガネ
NVIDIA 3D Vision 2メガネは、ゲーマーや熱狂的3Dファン向けに特別設計されています。第1世代メガネと比べてレンズが20%大きくなり、視野領域が広がり、外光の遮断性が高まることで、ゲームの世界により深く没頭できます。また、3D Vision 2メガネは、柔らかいコンポジット材料を使用しており、ゲーム用ヘッドフォンとも、より快適なフィット感が得られます。

このメガネは、NVIDIAの高度なアクティブシャッター技術とIR無線技術を採用しており、ゲーマーや3Dの熱狂的ファンは、1080pのフルHD 3Dゲーム550タイトル以上、Blu-ray の3D映画100タイトル以上、そして、YouTubeや3DVisionLive.comによる多数の3Dビデオ/写真など、現在利用可能な高品質3Dコンテンツによって構成される、最も幅広いラインナップを利用できます。さらに、3D Vision 2メガネは、既存の3D Vision Readyコンテンツと70種類以上の対応製品(3D Vision対応のモニター、ノートPC、プロジェクター、ビデオ・アプリケーション、カメラなど)との間に、完全な後方互換を実現しています。

NVIDIA 3D LightBoostテクノロジー
3D LightBoostは、既存の3Dソリューションとの比較で3D画像の輝度を最大2倍に高め、色品質を向上させるNVIDIAの新たなディスプレイ技術です。環境照明も大幅に向上させるため、ゲーム用のキーボードやマウスもより見やすくなり、3Dのゴースティングも低減されます。

初の3D LightBoost認定デスクトップ・ディスプレイは、27インチのフルHD(1920×1080)液晶モニターのASUS VG278Hで、1080pのフルHD 3Dゲーム用に、3D HDMI 1.4入力と、デュアルリンクDVI入力を採用しています。ASUS独自のTrace-Free II Technologyは、リフレッシュレートが120Hz、応答時間が2msで、鮮明かつ超スムーズなビジュアルが得られます。ASUS VG278H(3D Vision 2メガネ付き)は、米国では2011年10月初旬の提供開始を予定しており、価格は699ドルです(上記は米国におけるメーカー希望小売価格です。日本国内でも販売予定で、日程については未定です。)

これ以外にも、今後数カ月以内には、AcerとBenQから3D LightBoost対応ディスプレイの出荷開始を予定しています。3D LightBoost対応ノートPCについては、東芝製の複数の海外モデル(Satellite P770/P775、Dynabook Satellite T572、Dynabook T572、Qosmio X770/X775)がありますが、他社製モデルについても今後数カ月以内の提供開始を予定しています。

3D Vision 2の価格と出荷時期
3D Vision 2メガネキットは、3D Vision 2メガネ1つとワイヤレスUSB IRエミッタで構成されます。米国における価格は149ドルで、大手小売店・オンランショップを通じ、10月に提供開始されます。3D Vision 2メガネ単体の追加購入価格は、99ドル(米国におけるメーカー希望小売価格)です。日本国内における販売は11月中旬頃を予定とし、メガネ・エミッタのセット希望小売価格は16800円、メガネ単体で11800円(国内におけるメーカー希望小売価格)です。

詳細については、www.nvidia.co.jp/3dvisionをご覧ください。

NVIDIA 3D Visionについて
世界をリードするパーソナル・コンピュータ用3Dテクノロジ、それが3D Visionです。NVIDIA 3D Visionソフトウェアと先進のアクティブシャッターグラス、NVIDIA GPU、3D対応のディスプレイあるいはプロジェクタを組み合わせると、息をのむほどすばらしい立体3Dでゲームや映画、写真を楽しむことができます。3D Visionは、500種類近いゲームにBlu-ray 3D映画、写真、動画など、さまざまな3Dコンテンツをサポートしています。またNVIDIAが世界に先駆けて用意した3Dストリーミングのウェブチャンネル、 3D Vision Liveで、トレーラー、動画、スポーツ、短編映画などを3Dで楽しむこともできます。

さらに、NVIDIA 3DTV Play™ソフトウェアを使用し、デスクトップPC/ノートPCを3D HDTVとHDMI 1.4対応のAVレシーバーに接続すれば、リビングルームでくつろぎながら、HDサラウンド・サウンドとともに、あらゆる最新の3Dコンテンツを楽しむことができます。

NVIDIA 3D Vision Pro™はワイヤレスのアクティブシャッターメガネと先進のソフトウェアを組み合わせた技術で、事業用アプリケーションをフル立体3Dへと自動的に変換し、アプリケーションの有益性と生産性を高めることができます。3D Vision Proテクノロジーはマルチユーザーのコラボレーションによる閲覧環境や制作環境に対応しており、到達距離の長い双方向性の2.4GHz無線通信を採用しています。

NVIDIAについて
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米国で保有する特許は2,100件以上で、近代的なコンピューティングの基礎となった発見や設計に関するものもあります。より詳しい情報については、//www.nvidia.co.jp あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

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本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA 3D Visionおよびモダンコンピューティングに対する企業特許の効果など将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、世界的な経済環境、サードパーティーに依存する製品の製造、組立、梱包、試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジーの開発あるいは既存の製品やテクノロジーの改良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Qの2011年7月31日を末日とする会計年度レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

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