緊密なコラボレーションにより、 米国で最速・最先端の4Gワイヤレス・ネットワークにおいて クロスデバイスのマルチプレイヤー・ゲームを実現
2011年1月5日 - ネバダ州ラスベガスおよびニュージャージー州バスキンリッジ -NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)とVerizon Wireless社は本日、2011年のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)でデモを行い、モバイル・スーパーチップのNVIDIA® Tegra™ 2を搭載し、Verizon Wirelessの4G LTE Mobile Broadbandネットワークを活用すると、新しいメディアやゲームがモバイル機器で存分に楽しめるようになることを示すと発表しました。
両社は、広帯域、ローレイテンシの4G LTEネットワークを用いれば、モバイル機器でも家庭と同じ品質で各種のメディア・コンテンツやゲーム・コンテンツが楽しめることを示します。今後は、Tegra 2搭載のタブレットからデスクトップPCまで、さまざまな種類のデバイスでマルチプレイヤー・ゲームをプレイできるようになります。
Tegra 2搭載タブレットでは、4G LTEの広帯域ストリーミング機能とリアルタイムレイテンシ、そしてTegra 2プロセッサーの能力を活用して1080p動画のストリーミングができるほか、雑誌などのコンテンツを楽しむ、最新式の3Dユーザー・インターフェースを使ってアプリケーションを探し、ダウンロードするなども行えます。Tegra 2にはデュアルコアCPU、超低消費電力(ULP)のNVIDIA GeForce® GPU、1080p HDビデオ・プロセッサーが集積されています。
このような新機能は、この1年間、NVIDIAとVerizon Wirelessが協力して開発してきた技術によるものです。両社とも、フル1080p HDのインターネット体験がタブレットでできることを、すでに商用化が始まっているているLTEネットワークで実証しています。
Verizon Wireless社LTEエコシステム推進担当エグゼクティブ・ディレクター、ブライアン・ヒギンズ(Brian Higgins)氏は、次のように述べています。「昨年はNVIDIAと協力し、1080pビデオのストリーミングを世界に先駆けて実現しました。これはスタートにすぎません。Tegraなら見たこともないほどの体験をモバイル機器で実現可能であるなど、当社の4G LTEネットワークが持つメリットを開発者の方々にも理解していただけるはず、そして、最終的には消費者にも理解していただけるはずだと信じています。」
NVIDIAのモバイル事業担当ジェネラルマネージャー、マイケル・レイフィールド(Michael Rayfield)は、次のように述べています。「Verizon Wireless社の4G LTEネットワークなら帯域幅が十分にあり、豊富なコンテンツをモバイル機器に届けることができます。このネットワークにTegraを組み合わせれば、好きなときに好きなものを自由に観たりプレイしたりできるようになります。」
2010年12月に提供が開始されたVerizon Wireless社の4G LTE Mobile Broadbandネットワークは米国最速を誇る最先端の4Gネットワークで、Verizon Wireless社の3Gネットワークの10倍に達するスピードが得られます。現在の人口の1/3程度カバーしており、今後3年間で拡張を推進し、3Gと同等のカバー率を実現することをVerizon Wirelessは計画しています。
今回のデモは、Verizon Wireless社のLTE Innovation Centerとのコラボレーションによって実現したものです。LTE Innovation Centerは2008年創設で、4G LTEテクノロジーを活用して画期的な製品を開発する努力をさまざまな企業が行えるように環境整備を推進しています。
Tegra 2で各種のコンテンツやゲームを楽しむモバイル機能は、1月6日から9日までラスベガスで開催されるCESのVerizon Wireless社ブース(South Hall、#35216ブース)およびNVIDIAブース(South Hall 3、#31431ブース)で確認することができます。LTE Innovation CenterとVerizon Wireless社4G LTEネットワークについての詳細は、www.verizonwireless.com/lteをご覧ください。
Verizon Wireless社について
Verizon Wireless社は米国で最速・最先端の4Gネットワークと信頼性がもっとも高く規模も最大の3Gネットワークを運営しており、9300万人以上もの顧客がいます。Verizon Communications社(NYSE、NASDAQ: VZ)とVodafone社(LSE、NASDAQ: VOD)の合弁会社で、本社はニュージャージー州バスキンリッジ、社員数は全米で8万人となっています。詳しい情報はwww.verizonwireless.comをご覧ください。Verizon Wireless Multimedia Library(www.verizonwireless.com/multimedia)にログオンすると、Verizon Wirelessが提供する放送クオリティーの動画と高解像度の静止画を閲覧することができます。
NVIDIA について
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米国で保有する特許は1,600以上で、近代的なコンピューティングの基礎となった発見や設計に関するものもあります。より詳しい情報については、www.nvidia.com あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。
本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA Tegraスーパーチップ搭載のモバイル機器の利点、特徴、モダンコンピューティング上における企業特許の効果など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、並列処理におけるCPUの採用、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2010年10月31日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。
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