GeForce GTXによるゲームが500Mシリーズでも可能、NVIDIA Optimusもサポートと、ゲーマーにとっては買い換えたくなる理由が盛りだくさん
2011年5月30日 - COMPUTEX 2011(台北) -NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、ノートパソコン用GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)として人気の高いGeForce® 500Mシリーズにおいて初となるゲーム用GPUを発表しました。
ノートパソコンの「スイートスポット」を直撃するGeForce GTX 560Mグラフィックス・プロセッサーなら、最新の熱いDirectX11ゲームを1080pというフル解像度で心ゆくまで楽しむことができます。NVIDIA® Optimus™テクノロジー対応のゲームGPU、GeForce GTXシリーズが、大手OEMメーカーからも提供されるようになりました。
NVIDIAのノートブック製品担当ゼネラル・マネジャーであるルネ・ハース(Rene Haas)は、次のように述べています。「GeForce GTX 560MとNVIDIA Optimusが使えるということは、『Duke Nukem Forever』を50フレーム/秒で楽しむことができるのに、Microsoft Officeでは5時間ものバッテリー寿命が得られるということです。これはすごい処理能力とポータビリティの両立だと言えます。」
NVIDIA OptimusテクノロジーはNVIDIA GPUでしか利用できない技術で、自動的にオン・オフして必要な場合にのみGPUを使い、バッテリー寿命を大幅に延ばすことができます。スマートで便利なこのNVIDIA Optimusテクノロジーは、ノートパソコンの大手OEMメーカーがすべて採用し、GeForce 500Mシリーズを搭載したノートパソコンの80%以上に組みこまれています。
GeForce GTX 560M GPUは「DIRECTX 11完全対応」で、旧世代のGPUよりワットあたりのパフォーマンスがさらに向上しており、フレームレートも高く、同じバッテリー寿命で今まで以上に緻密なグラフィックスを表示することができます。GeForce GTX GPUのパワーが利用できるということは、以下のようにGeForce GPUでなければ手にはいらない先進のテクノロジーを1080pというフル解像度かつ高画質で楽しめることを意味します。
- NVIDIA 3D Vision™テクノロジーのサポート-ノートパソコンで一番人気の3Dテクノロジーをサポートしています。
- NVIDIA PhysX®テクノロジーのサポート-インゲームでリアルタイムな物理的効果を得られます。
- NVIDIA CUDA®アーキテクチャーのサポート-GPUコンピューティングが可能です。
GTX GPUはNVIDIA SLI™テクノロジーもサポートしており、ゲーム性能を倍増することが可能です。SLIは業界随一のスケーラビリティを誇るマルチGPUプラットフォームで、評価がとても高いNVIDIA Verde™ノートパソコン用ドライバーでサポートされています。
軽量薄型のノートパソコンに適したエントリーレベルのGeForce GT 500M GPUとして、NVIDIAはまた、新製品のGeForce GT 520MX GPUを投入しました。GeForce GT 520MXは既存のGeForce GT 520M GPUを一歩進めた製品で、統合グラフィックスよりも高い性能と幅広いサポート、高度な機能セットを提供します(1)。
GeForce GTX 560MとOptimusテクノロジーを採用したノートパソコンは、Alienwareと東芝から発売される予定です。このほか、GeForce GTX 560Mを搭載したノートパソコンがASUS、Clevo、MSIなどから発売されます。GeForce GT 520MX搭載のノートパソコンは、ASUS、サムスンなどから発売されます。
GeForce 500MシリーズGPUに関する詳しい情報は、//www.nvidia.co.jp/object/geforce_family_jp.html をご覧ください。
(1) Intel HD Graphics 3000とゲーム性能を比較。
NVIDIAについて
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米国で保有する特許は1,800以上で、近代的なコンピューティングの基礎となった発見や設計に関するものもあります。より詳しい情報については、www.nvidia.co.jp あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。
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本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA GeForce GPU、Optimus テクノロジー、3D Vision 、 PhysX テクノロジー、CUDA、Verde notebook drivers および SLIテクノロジー;のメリットと影響、入手可能性、モダンコンピューティングに対する企業特許の効果など将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、世界的な経済環境、サードパーティーに依存する製品の製造、組立、梱包、試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジーの開発あるいは既存の製品やテクノロジーの改良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2011年1月30日を末日とする会計年度レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。
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