Tesla Motors社のModel S、 NVIDIA Tegraプロセッサーを採用|NVIDIA
 

Tesla Motors社のModel S、 NVIDIA Tegraプロセッサーを採用

 
 

省エネルギーのTegraで、電気のみで走るセダンの インフォテインメント、ナビゲーション、インストルメント・クラスタのシステムを駆動

Tesla Model S
テスラ「モデル S」のインフォテインメント、ナビゲーション、インストルメント・クラスタのシステムにTegraプロセッサーが採用。
Tesla Car
Tegraを搭載するインフォテインメント・システムのセンター・コンソール部分には、これまでで最大となる17インチのタッチスクリーン式のディスプレイがあり、鮮やかな3Dグラフィックスを提供。

2011年1月4日 - ネバダ州ラスベガス、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー (CES) - NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、電気自動車用として基礎から設計された初めてのセダン、Tesla Model Sのインフォテインメント、ナビゲーション、インストルメント・クラスタのシステムにNVIIDIA® Tegra™プロセッサーが採用されたと発表しました。Model Sは進化したプレミアム・セダンとして運転する人を中心に構築されています。そのインフォテインメント・システムの中心として、センター・コンソールに 17インチのタッチスクリーンがあります。史上最大の車載ディスプレイで、鮮やかな3Dグラフィックスを提供します。

Tegraプロセッサーは群を抜くグラフィックス能力を提供するだけでなく、エネルギー効率がすばらしいという特長もあります。エネルギー効率は、電気自動車にとってとても重要な性能です。Model Sでは、インフォテインメント・システムとナビゲーション・システムにTegraが1個、そして、インストルメント・クラスタ用にTegraがもう1個、使用されます。

インフォテインメント・システムとナビゲーション・システムには以下の特長があります。

  • 17インチの高解像度ディスプレイ-車載ディスプレイとして過去最大
  • 応答式タッチスクリーンと直感的にわかりやすいユーザー・インターフェース
  • 最新の交通情報、POI(Points of Interest)情報、気象情報をナビゲーションで参照
  • 空調はタッチスクリーン・ベース

インストルメント・クラスタはオールデジタルで、以下の特長があります。

  • 超高解像度でドライバーが使いやすい12.3インチLCDディスプレイ
  • 最先端の3Dグラフィックスで車両に関するデータを提供

CES 2011では、ラスベガス・コンベンションセンターの外、Central Plazaのブース#CP7にModel Sの実車が展示されます。

NVIDIAのブースはSouth Hall 3のブース#31431です。NVIDIAがTesla Motorsと協力し、未来の車にビジュアル・コンピューティングをもたらそうしている様子をご覧いただくことができます。みなさまのご来場をお待ちしています。

エンドースメント

  • 「Model Sの設計ではパフォーマンス指向の効率化を推進しました。NVIDIAのおかげで、エネルギー消費を最小限に抑えながら最高のグラフィックスを得ることができました。」
    -Tesla Motors社最高技術責任者、JBストローベル(JB Straubel)氏
  • 「Model Sは美と性能、効率がブレンドされた、現代の驚異と言える製品です。優れたグラフィックス性能とエネルギー効率を両立したTegraは、Model Sと最高の相性を誇ります。」
    -NVIDIA上級副社長、ダン・ビボリ(Dan Vivoli)

Tegraについて
NVIDIA Tegraは世界初のモバイル用スーパーチップで、専用のコンピューティング・コアを8個搭載しています。ARM Cortex-A9 CPU、世界唯一の超低消費電力NVIDIA GeForce® GPU、世界初のモバイル用1080p HDビデオ・プロセッサーなどです。

これらの機能を活用すると、とてもリアルな3Dグラフィックスと最先端のマルチメディア機能、そして、応答が速いプレミアム・クオリティーのユーザー・インターフェースが実現できます。自動車用バージョンについては自動車市場向けの試験を特に行い、動作温度範囲を保証し、信頼性を提供する業界標準のAEC-100に合格しました。ビジュアルな魅力を満載したユーザー・インターフェースがすばやく構築できるように、豊富なツールセットも用意されています。

関連リンク:
www.teslamotors.com
www.nvidia.co.jp
//www.nvidia.co.jp/object/tegra_automotive_jp.html

NVIDIA について
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米国で保有する特許は1,600以上で、近代的なコンピューティングの基礎となった発見や設計に関するものもあります。より詳しい情報については、www.nvidia.com あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

TESLA MOTORS社について
Tesla社(Nasdaq: TSLA)の目標は、電気自動車(EV)の価格を徹底的に引き下げ、一般に普及するレベルの価格で電気自動車を製造・販売することです。米国カリフォルニア州パロアルトの本社を中心に、これまで、北米、欧州、アジアへ1,400台をこえるRoadsterを販売しました。Teslaでは、EVおよびEV車用パワートレイン部品の設計、開発、製造、販売を行っています。Tesla Roadsterは、ゼロ・エミッションでありながら、大半のスポーツ・カーよりも鋭い加速性能を有しています。

本参考情報に記載されている記述の中には、Tegraプロセッサの利点、特徴、影響、モダンコンピューティング上における企業特許の効果など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、並列処理におけるCPUの採用、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2010年10月31日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

本案件に関するお問合せ先:

エヌビディア
マーケティング本部 広報/マーケティング・コミュニケーションズ
中村
Emailアドレス: knakamura@nvidia.com
Tel: 03-6743-8712 Fax: 03-6743-8799

エヌビディア広報事務局
共同PR株式会社 武内 / 渡部
Emailアドレス: n-takeuchi@kyodo-pr.co.jp / hi-watanabe@kyodo-pr.co.jp
Tel: 03-3571-5326 Fax: 03-3574-0316