NVIDIA、タッチスクリーン PC や高効率なモバイル機器など、 Windows 8 搭載の様々な製品について、その性能を大きくブースト
2012年10月25日 - カリフォルニア州サンタクララ -NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼 CEO: ジェンスン・フアン (Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は、ビジュアル・コンピューティングとモバイル・コンピューティングについて豊富なノウハウを蓄積しており、また、Microsoft とも緊密なコラボレーションを進めていることから、今後、Windows 8 および Windows RT でも、NVIDIA® テクノロジを活用したシステムで優れた体験を消費者のみなさんにお届けできると発表しました。
Windows 8 と Internet Explorer 10 がグラフィックス・ハードウェアを活用できるようになった結果、NVIDIA GeForce® GPU 搭載 PC で、写真や動画の編集、ゲーム、ウェブブラウジングについて比類ない体験を提供できるようになりました。また、NVIDIA Tegra® プロセッサーを採用した新世代のWindows RT機器なら、驚くほど薄くて軽く、1回の充電で何日も動くことができます。
Windows RTが登場した結果、Tegra 3など、ARM ベースのプロセッサをPCで初めて利用できるようになり、Connected Standby を 2 週間継続することが可能になりました。Windows RT機器は、ASUS Vivo Tab RT、NEC LaVie Y、Microsoft Surface RT など、立ち上げ当初に投入される製品のほとんどがNVIDIA Tegra 3搭載となっています。
NVIDIA副社長でコンピューティング製品のジェネラルマネージャーでもあるルネ・ハース(Rene Haas)は、次のように述べています。「Windows RTについては、モバイル機器でシームレスな体験が提供できるようにと、Microsoftと3年にわたって協力してきました。NVIDIAはWindowsについても経験豊富ですし、ARMについてもノウハウを蓄積していますから、Windows RTタブレットからハイエンドのゲームPCにいたるまで、あらゆるタイプのシステムで優れたWindows体験を提供することが可能なのです。」
NVIDIA は、20 年近くも前から Microsoft と緊密な協力関係を築き、 Microsoft のオペレーティングシステムと API に、グラフィックス・テクノロジとグラフィックス・ドライバを提供してきました。Windows 8 でグラフィックス用ハードウェアを活用したい、また、人気の Microsoft オペレーティングシステムをタブレットでも使えるようにしたいという Microsoft の意向をうけ、3年前からは、NVIDIA エンジニアが Microsoft のサポートをするようになりました。NVIDIAは、開発キットやソフトウェア・サポート、500 人年ものエンジニアリング工数と膨大なサポートを提供し、モバイル機器で驚異的な Windows 体験を実現できるよう、Microsoft に協力してきたのです。
Microsoft は妥協のないすばらしい体験を提供する会社であり、Windows RT にも、モバイル機器による生産性を高めるため、Word 2013 RT、Excel 2013 RT、PowerPoint 2013 RT、OneNote 2013 RT からなる Microsoft Office Home and Student 2013 RT Preview が用意されています。
また、Tegra 搭載の Windows RT 機器なら、ダイナミック・ライティングやリアルタイムの物理演算によるリアルなシーンも12コアの NVIDIA GPU を使ってレンダリングができるため、ゲームを心ゆくまで楽しむことができます。NVIDIA が提供する人気のTegraZone™ でも、Windows RT 対応のアプリケーションを取り扱い、Tegra 搭載の Windows RT 機器で遊べる魅力的なゲームを簡単に見つけられるようにする予定です。
いま、GeForce をお使いで、オペレーティングシステムをアップグレードしようと考えておられる方を対象に、NVIDIA では、Windows Hardware Quality Labs(WHQL)の認証を受けたGeForceドライバをリリースしています。このドライバをPCにインストールすれば、Windows 8 への備えは万全です。
About NVIDIA
1999年、NVIDIAによるグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)の発明が、世界中の人々にコンピュータグラフィックスの可能性を認識させることとなりました。今日、NVIDIAのプロセッサはスマートフォンからスーパーコンピューターまでの幅広い製品に、またモバイル・プロセッサは携帯電話、タブレット、および車載インフォテインメント・システムに搭載されています。なかでもPCゲーム分野ではリアリティあふれる仮想空間の実現によって多くのゲーマーを魅了しています。専門的な分野では、映画製作における高度な視覚効果や3Dグラフィックスをはじめ、ジャンボジェット機からゴルフクラブにいたるまであらゆるものの開発に役立っているほか、より高性能なコンピューターを必要とする先端科学の研究者にも利用されています。NVIDIAが保有する特許は申請中のものも含めると5,000件以上に上っており、近代的なコンピューティング技術の基礎となっているものも数多く含まれています。当社の詳細については www.nvidia.co.jp または日本語サイト //www.nvidia.co.jp をご覧ください。
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本参考情報に記載されている記述の中には、Windows 8 およびWindows RTに関する効果、性能、特徴、恩恵や、NVIDIAのコンピュータ技術に関する特許の影響など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、世界的な経済環境、サードパーティーに依存する製品の製造、組立、梱包、試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジの開発あるいは既存の製品やテクノロジの改良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Qの2012年7月29日を末日とする会計年度レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。 これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基づくものであり、NVIDIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。
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