NVIDIA、コレット・クレスを最高財務責任者に任命

 

 

Colette Kress

2013年9月16日 － カリフォルニア州サンタクララ － NVIDIA（本社：米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO： ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq：NVDA）は本日、テクノロジー業界で24年の経験を持つベテラン、コレット・クレス（Colette Kress）を上級副社長兼最高財務責任者（CFO）に任命したと発表しました。

46歳のクレスは今月中に就任し、社長兼CEOであるジェンスン・フアンのもとで新たな職務に励むことになります。

フアンは次のように述べています。「新CFOとなるべき人材を幅広く、真剣に探してきた結果、コレットにお願いできることになり、大変うれしく思っています。財務管理能力が高く経験も豊富な女性で、業界についても深い造詣があります。今後、ビジュアル・コンピューティングやモバイル、クラウドといった分野においても世界的リーダーを目指すにあたり、コレットには、NVIDIAの貴重な人材として活躍していただけることでしょう。なお、新CFOを探すあいだ、カレン・バーンズ（Karen Burns）が暫定CFOとしてすばらしい働きをしてくれました。彼女に感謝の言葉を贈りたいと思います。」

コレット・クレスは、アリゾナ大学（ファイナンス専攻）を卒業後、サザンメソジスト大学でMBAを取得しました。

その後はテキサス・インスツルメンツで財務関連の職務を歴任したあと、マイクロソフトに移籍。13年間勤めたマイクロソフトでは経営企画や財務の管理職として手腕を発揮し、サーバー＆ツール部門の最高財務責任者も4年間務めました。

テキサス・インスツルメンツからマイクロソフトに移籍したあと、NVIDIAに移籍するまでの3年間は、シスコの上席副社長兼ビジネス・テクノロジー＆オペレーション・ファイナンス部門最高財務責任者を務めました。 担当した職務の内容は、全事業セグメント、エンジニアリング、業務における財務戦略、企画、報告、事業開発です。

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