GeForce RTX ゲーマー: レイ トレーシングで『Battlefield V』の体験および『Final Fantasy XV』DLSS ベンチマークのテストをすぐに開始

執筆者: Andrew Burnes 投稿日: 2018年11月14日水曜日 | GeForce RTX GPU 特集記事 Advanced Shading レイ トレーシング NVIDIA RTX DLSS

GeForce RTX グラフィックス カードに新しい革新的なテクノロジが導入されました。この技術により、開発者は真に迫ったグラフィックスをゲームに追加したり、新しい機会への扉を開く AI を採用した手法を活用したり、パフォーマンスをさらに高速化したりできます。

このような手法を実証する目的で、NVIDIA は世界中のパートナーと連携し、新しいゲームへ統合し、デモやベンチマークを作りました。そのうちのいくつかをダウンロードし、今すぐにご自身で体験していただけます。すべての詳細については、続きをお読みください。

『Battlefield V』の DXR レイ トレーシングが利用可能に

『BattlefieldTM V』に NVIDIA と DICE が開発した DXR レイ トレース リフレクション技術の初回リリースが搭載されました。シングルプレイヤーとマルチプレイヤーを問わず、『Battlefield V』のマップ / モード全体でサーフェスやオブジェクトに現実世界のような最先端のリアルタイム リフレクションが適用されます。

 

忠実度の高い映像、リアリズム、没入感における最新の進化をご自身で体験したい場合は、NVIDIA の 『Battlefield V』DXR レイ トレーシングの特集記事をお読みください。自宅で DXR レイ トレーシングを有効にして『Battlefield V』をプレイする方法と詳細をご確認いただけます。

Windows 10 Update により業界全体の DXR サポートを実現

Windows 10 1809 アップデートが新しく一般公開されることで、レイ トレーシングを導入した新世代のゲームの開発が進みます。レイ トレーシングにより、現実のような照明、反射、陰影がリアルタイムのインタラクティブ体験に持ち込まれます。

この技術はすべて、Microsoft DirectX Raytracing API によって実現されます。この API はゲーム業界全体にとって、レイ トレーシング コンテンツを制作時に活用する標準プログラミング インターフェイスとなっています。また、Windows 10 1809 が公開されたことで (こちらからダウンロードできます)、GeForce RTX グラフィックス カードをお持ちのゲーマーは DXR で開発されたレイ トレーシング ゲームをお楽しみいただけます。

レイ トレーシングの詳細はこちらでご覧いただけます。レイ トレーシングでゲームのリアリズムと臨場感がアップする仕組みを紹介しています。

『Final Fantasy XV』の新しいベンチマークで DLSS を試す

Square Enix が同社の『Final Fantasy XV: Windows Edition』ベンチマークディープラーニング スーパー サンプリングを導入して更新しました。GeForce RTX のユーザーは、Square の大型アクション RPG で DLSS のメリットをテストできます。また、速くなったフレームレートを個人的に体験するには:

ベンチマークはご自身でダウンロードできます。詳細は NVIDIA の特集記事でご覧ください。

『Wolfenstein II: The New Colossus』で NVIDIA Adaptive Shading がデビュー

GeForce RTX グラフィックス カードは、新しい革新的で高度なシェーディング技法のいくつかに対応しています。開発者はパフォーマンスをさらに向上させたり、以前は不可能であったことを可能にしたりできます。

そのような手法の 1 つが NVIDIA Adaptive Shading (NAS) です。これは以前、Content Adaptive Shading (CAS) と呼ばれていました。この手法では、画面の一部がシェーディングされるときのレートが調整されます。つまり、GPU の負荷が減ることでパフォーマンスが上がります。

空間的 / 時間的な色の結合などの要因がフレームごとに計測され、空や壁など、ディテールがフレーム間で変化しない領域に関して、連続するフレームのシェーディング レートを下げることができます。

Bethesda の『Wolfenstein II: The New Colossus』は NAS を導入した最初のゲームです。現在公開されている新しいパッチでこの技術がデビューします。

この『Wolfenstein II: The New Colossus』からの例では、アニメーション化されたコントロール パネル周辺の動かないディテールでシェーディング レートを連続して下げることでパフォーマンスを上げています。

さらに、Vulkan を装備した『Wolfenstein II』は、新しい Turing アーキテクチャによってさまざまな機能が大幅に強化されます。たとえば、浮動小数点演算と整数演算の同時実行や新しい Turing キャッシュ / 共有メモリ アーキテクチャがあります。Turing のアーキテクチャ強化と NAS を組み合わせた結果が『Wolfenstein II: The New Colossus』のパフォーマンスです。前世代の Pascal アーキテクチャ GPU に比べ、最大 70% 向上します。

現在公開されている NVIDIA Adaptive Shading アップデートの詳細については、『Wolfenstein II』の Steam ニュース フィードでご覧ください。

新しい情報が続々登場します。ご期待ください!

ここ NVIDIA では、世界中の開発者と連携して、DLSSレイ トレーシングその他のテクノロジを最新ゲーム、人気のゲーム、今後発売予定のゲームに導入しています。ユーザーはそれらのゲームを可能な限り最高のグラフィックス忠実度で、また、以前は到達不可能であった驚異的なフレームレートで体験できます。

最新技術導入関連のニュースについては、GeForce.com でご覧いただけます。定期的にチェックしてください。