パフォーマンスを向上させたいが、GPU やゲームがまだ NVIDIA DLSS に対応していない場合は、Game Ready ドライバーに組み込まれている空間アップスケーラーである NVIDIA Image Scaling をご確認ください。これは、ゲームを低い解像度でレンダリングし、モニターのネイティブ解像度に合わせてアップスケールとシャープネスを行うことで、パフォーマンスを向上させる機能です。この機能は、コントロール パネルにて手動で有効にしてから、ゲーム内の解像度を合わせるか、GeForce Experience で自動的に有効にすることができます。
NVIDIA コントロール パネル
- NVIDIA コントロール パネルで NVIDIA Image Scaling を有効にするには、NVIDIA コントロール パネルを開き、「3D 設定の管理」をクリックし、「イメージ スケーリング」を有効にします
- ゲームを起動し、解像度をディスプレイ モニターの解像度より低く設定します。また、ゲームをフルスクリーン モードに設定します
- また、オーバーレイ インジケータを有効にすると、画面左上に「NIS」のテキスト ラベルが表示されます。テキストが緑色の場合は、NVIDIA Image Scaling がゲームをスケーリングしてシャープにしていることを示します。テキストが青色の場合は、NVIDIA Image Scaling がスケーリングをせずに、シャープニングのみを行っていることを示します
*フルスクリーン モードがないゲームやイメージ スケーリングが有効にならない場合は、デスクトップ解像度をゲーム内解像度と同じにすることで、NVIDIA Image Scaling を有効にすることができます。デスクトップ上のスケーリング解像度を設定または切り替えるには、NVIDIA コントロール パネルを使用することをお勧めします。
GeForce Experience
- GeForce Experience で NVIDIA Image Scaling を有効にするには、「設定 (歯車アイコン) 」 を開き、「全般」メニューを下にスクロールして、「イメージ スケーリング」をオンにします。