NVIDIA Reflex により『Shadow Warrior 3』と『Ready or Not』のシステム遅延が削減

執筆者: Andrew Burnes 投稿日: 2022年3月15日火曜日 | 特集記事 G-SYNC GeForce RTX GPU NVIDIA Reflex

NVIDIA Reflex は、ゲームに欠かせません。システム遅延が削減されるとアクションがより素早く実行され、マルチプレイヤー対戦での競争力がより高くなり、シングルプレイヤー タイトルでは応答性が高くなります。最も人気のあるマルチプレイヤー ゲームや eスポーツ ゲームで利用でき、900 シリーズ以降の GeForce グラフィックス カードでサポートされており、ワンクリックで有効にできます。

NVIDIA Reflex 対応の『Shadow Warrior 3』は現在プレイ可能です

崩壊した企業の将軍「ロー・ワン」と、宿敵であった前雇用主の「オロチ・ジラ」が相棒となり、永久の牢獄から解放された古代のドラゴンを奪い返すという信じられないミッションに不本意ながら共に挑むこととなった。刃と弾丸を携えたロー・ワンは、世界で未開の土地を旅しながら闇の獣どもを追い詰め、もう一度ヤツらを地獄へと叩き込まなくてはならない。必要なのは死神のマスク、ドラゴンの卵、魔法の欠片、そして、この世界を侵食するシャドウランドを引き裂くのに十分な火力だ。

 

『Shadow Warrior 3』 は現在発売中で、GeForce GPU、PC、ノート PC でプレイすると、NVIDIA DLSS と NVIDIA Reflex の両方によって強化され、最速かつスムーズなゲーミング体験が得られます。DLSS を使用すると 4K 最高設定でパフォーマンスが最大 68% 向上し、Reflexを使用するとシステム遅延が最大 56% 削減され、この激しいファーストパーソン シューターで素早く動く敵を簡単に倒せるようになります。

『Shadow Warrior 3』で Reflex を有効にするのは簡単です。メニューから [Settings] > [Video] > [Nvidia Reflex] のオプションをチェックするだけで、NVIDIA Reflex が有効になり、システム遅延を削減することができます。また、フレームレートを向上させる NVIDIA DLSS も、忘れずに有効にしましょう。

NVIDIA Reflex 対応の『Ready or Not3』は現在プレイ可能です

タクティカル ギアを装着して、立てこもる容疑者を制圧せよ!アーリーアクセス中の協力型シューター『Ready or Not』は、日々多くのユーザーから高い評価を得ています。

 

『Ready or Not』のリアルなシナリオでは、ミリ秒単位の差で、容疑者を制止できるか、命を失うかの違いが生じます。NVIDIA Reflex の追加により、武装勢力を鎮圧できるようになります。

NVIDIA Reflex を有効にするだけで、システム遅延を最大 42% 削減することができます。さらに、NVIDIA DLSS を有効にすると、フレームレートが向上し、システム遅延がさらに削減されます。

新しい G-SYNC NVIDIA Reflex モニターが利用可能に

NVIDIA Reflex は、eスポーツの代名詞となっています。Reflex は最高の競技ゲームで利用可能であり、G-SYNC モニターは、高いリフレッシュ レートと優れた画像の鮮明さを提供し、Reflex 対応マウスはゲームを向上させます。そして、Reflex マウスと Reflex ディスプレイを使用すると、システム遅延を測定することができます。 

競技プレイヤーやプロフェッショナルのために、Click-to-Photon 遅延 (マウス クリックからディスプレイでのアクションまでの時間) の簡単かつ正確な測定を初めて可能にするNVIDIA Reflex Analyzer を作成しました。GeForce Experience と Reflex マウスおよびモニターに組み込まれた互換性のある技術により、プレイヤーは遅延を測定し、設定を微調整し、再度テストして遅延がさらに削減されていることを確認できます。ゲームでは、成功への妨げとなるものを取り除くことが重要です。

 

今月は、システム遅延を削減し、競争力を高めるのに役立つ 2 つの新しい Reflex モニターとマウスが発売されます。AOC からは、初の 360Hz ディスプレイとなる AOC AGON PRO 25 インチ G-SYNC ゲーミング モニター (AG254FG) が発売され、Viewsonic からは高いリフレッシュレートと高解像度の 240Hz 27インチ Viewsonic ELITE XG271QG が発売されます。

新しい NVIDIA Reflex 対応マウス

NVIDIA Reflex 互換マウスを NVIDIA Reflex Analyzer テクノロジを搭載した G-SYNC モニターに接続すると、Click-to-Photon 遅延の測定が可能になります。これよりシステム遅延のすべてをテストできるようになり、マウスクリックがハードウェアとソフトウェアを通じて伝送され、ゲームの画面に表示されるまでにかかる時間が明らかになります。

どのマウスでも、Reflex Analyzer で PC 遅延とディスプレイ遅延を測定することはできますが。マウス遅延を最も正確にリアルタイムで測定するために、主要なマウス ベンダーと協力して、NVIDIA Reflex Analyzer でクリックごとの遅延をすぐに動的に測定できるようにしました。

今月は、Alienware 有線ゲーミング マウス AW320M と ROCCAT Kone XP ゲーミングマウスが、NVIDIA Reflex 対応になりました。

互換性のあるマウスとモニターを選び、GeForce Experience を起動し、お気に入りのゲームを立ち上げたら、ガイドに従って Latency Analyzer を使用して遅延のテストを始めましょう。また、システム遅延をさらに削減するために、別のガイドを用意しましたので、こちらもご覧ください。

GeForce Experience に PC 遅延が間もなく追加

G来週の GDC でリリースされる新しい Reflex 1.6 SDK では、Reflex の統合をアップグレードしたゲームは、GeForce Experience 内で PC 遅延を測定できるようになります。この新しい測定方法に必要なのは、GeForce GPU だけです。

As a review, System Latency = システム遅延=マウス遅延+ PC 遅延+ディスプレイ遅延です。この機能に関するさらなるニュースやアップデートにご期待ください!   

乞うご期待

これからも、新しい NVIDIA Reflex ゲーム、モニター、マウスが登場予定です。GeForce.com で、今後のニュースにご期待ください。