RTX ON Game Ready ドライバー、『DOOM Eternal』や『Escape From Tarkov』、『LEGO Builder’s Journey』、『Rust』に対応

執筆者: Andrew Burnes 投稿日: 2021年6月22日火曜日 | 特集記事 ドライバー NVIDIA DLSS NVIDIA Reflex NVIDIA RTX レイ トレーシング

最新の GeForce Game Ready ドライバー では、著名なゲーム タイトルにおけるRTXテクノロジのサポートを実現し、グラフィックスの向上、高速なパフォーマンス、システム遅延の低減を提供します。『DOOM Eternal』ではレイ トレースされたビジュアルとNVIDIA DLSSによるパフォーマンスの向上、『Escape From Tarkov』では NVIDIA Reflex によるシステム遅延の低減、『LEGO® Builder's Journey』では複数のレイ トレース エフェクトと NVIDIA DLSS によるパフォーマンスの向上、『Rust』では NVIDIA Reflex の対応に続いて NVIDIA DLSS が対応します。

近日発売予定の『F1 2021』、4 つの新しい G-SYNC Compatible ディスプレイ、GeForce Experience の最適化設定に対応した 4 つの新しいタイトルが追加されています。ドライバーをアップデートするには GeForce Experience を起動し、「ドライバー」タブをクリックしてダウンロードとインストールをするだけです。

また Linux ゲーマーの皆様には、Proton を実行している Linux システム上での NVIDIA DLSS サポートが含まれています。最新の Game Ready ドライバーに含まれる機能の詳細については、下記をご覧ください。

NVIDIA DLSS や NVIDIA Reflex 対応の新タイトル

NVIDIA ではゲーム体験を向上させる様々な技術を継続的に提供しています。最新の Game Ready ドライバーでは、様々な新しいタイトルに NVIDIA DLSS や NVIDIA Reflex が対応します。

『DOOM Eternal』: id Software 社がおくる人気シューター ゲームに、レイ トレーシングによる反射と NVIDIA DLS Sが 6 月 29 日に対応します。

『Escape From Tarkov』: NVIDIA Reflex がまもなく対応。NVIDIA Reflex によって高難易度な一人称視点のシューター ゲームのシステム遅延を最大 38% 低減させ、プレイヤーの競争力を高めます。

 

『LEGO Builder's Journey』: 美しい世界観のパズル ゲームが Steam で発売されました。本作は レイトレーシングとパフォーマンスを最大 92% 向上させる NVIDIA DLSS に対応しています。詳細は RTX On の記事をご覧ください。

 

『RUST』: Facepunch Studios がおくるサバイバル クラフト アクション ゲームである本作は、Steam の最もプレイされているゲームの Top 10 に入っており、 5 月の NVIDIA Reflex の対応に続いて、7 月には NVIDIA DLSS に対応します。

130 以上のゲームやアプリケーションがレイ トレーシング、NVIDIA DLSS、RTX AI テクノロジを活用しており、20 以上のゲームが NVIDIA Reflex に対応しています。対応タイトルの最新情報は GeForce.com をご覧ください。

『F1 2021』への対応

Codemasters と Electronic Arts がおくる『F1 2021』は来月発売予定です。最高のパフォーマンスでゲームを楽しむために、発売前に Game Ready ドライバーを最新版にアップデートしましょう。

GeForce Experience の機能強化

GeForce Experience にはゲームをより良いものにし、最高の瞬間を記録して共有することを可能にする多くの素晴らしい機能が備わっています。新しい Game Ready ドライバーに加えて、FPS カウンター、ワンクリック最適化設定、GPU チューニング、Freestyle フィルター、および HDR スクリーンショット キャプチャなどの機能をさらに向上させる新しい GeForce Experience アップデートを配信しました。

  • GeForce Experience 対応ゲームへのワンクリック HDR スクリーンショット キャプチャ: GeForce Experience ではクイック HDR スクリーンショット キャプチャの対応ゲームが、300 以上の Ansel 対応ゲームから、1000 以上の GeForce Experience 対応ゲームに拡大しました。HDR モニターでプレイ中に [Alt+F1] を押すと、HDR スクリーンショットが JXR 形式で保存できます。HDR スクリーンショットを確認するには、Microsoft Store で公開されている HDR+WCG Image Viewer をお試しください。
  • 新しい Freestyle Sharpen フィルター: デプスを利用して画質を向上させる Sharpen+ フィルターが Freestyle に追加されました。
  • FPS カウンター: 皆様からのフィードバックを参考にして、ゲーム内オーバーレイで FPS が利用できない場合に「N/A」を表示させないよう FPS カウンターを調整しました。
  • ワンクリック自動 GPU チューニング: 自動チューニングの状態を知らせるメッセージを追加し、自動チューニングの使い勝手を良くしました。

新しい GeForce Experience Sharpen+ Freestyle フィルター

新たに GeForce Experience の最適設定に対応したゲーム

GeForce Experience のワンクリック最適設定では、お使いのハードウェアに合わせてゲームのオプションを即座に設定することができ、スムーズで最適なゲームプレイを実現します。1000 を超えるタイトルがサポートされており、前回の更新から新たに 4 つのタイトルが追加されました。

  • ブレイドアンドソウル
  • CrossFire HD
  • ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス
  • 英雄伝説 閃の軌跡IV

GeForce Experience では、ゲームプレイのキャプチャやストリーミング、スクリーンショットの撮影、ソーシャル ネットワークへの動画のアップロードなどが可能です。詳細はこちらをご覧ください。

新しい G-SYNC Compatible ディスプレイ

最新の Game Ready ドライバーでは、4 つの新しい G-SYNC Compatible ディスプレイ に対応しています。G-SYNC Compatible ディスプレイは、基本的な可変リフレッシュ レート (VRR) 体験を提供するゲーミング モニターであり、ゲームをよりスムーズに楽しむことができます。

メーカー モデル HDR サイズ LCD 種類 解像度 VRR幅
AOC AG274US4R6B Yes 27" IPS 3840x2160 (4K) 48-144Hz
AOC AG254FWG8R4 Yes 24.5" IPS 1920x1080 (FHD) 48-144Hz
ASUS VG28UQL1A No 28" IPS 3840x2160 (4K) 48-144Hz
LG 32GN650/32GN63T Yes 32" IPS 2560x1440 (QHD) 60-144Hz

これらの新たに認証されたディスプレイは、ゲーマーが優れたゲーミング モニターを探す際に、より多くの選択肢を与えてくれます。G-SYNC、G-SYNC ULTIMATE、およびG-SYNC Compatible ディスプレイの一覧については、随時更新される G-SYNC 公式ページをご覧ください。

Proton への NVIDIA DLSS サポート

Vulkan API ゲームへの NVIDIA DLSS サポートが Proton で利用可能になりました。Linux ゲーマーは AI の力と Tensor コアを搭載した GeForce RTX GPU を使用することで、『DOOM Eternal』や『No Man's Sky』、『Wolfenstein: Youngblood』のパフォーマンスが向上します。Proton 経由で動作する NVIDIA DLSS で強化された DirectX タイトルのサポートは、今秋に予定しています。

GNU/Linux の Steam アプリで Proton を有効化し NVIDIA DLSS を使用するには、以下の方法をお試しください。

  1. 新しい Linux ドライバーをインストール
  2. Steam をインストールし起動
  3. メニュー バーの上部の「Steam」を選択し、ドロップダウン メニューで「設定」をクリック
  4. ポップアップ ウィンドウの左側、リストの一番下にある「Steam Play」を選択
  5. 「他のすべてのタイトルで Steam Play を有効化」にチェックを入れる
  6. 「他のタイトルに使用するツール」のドロップダウン メニューより「Proton Experimental」を選択
  7. NVIDIA DLSS が 対応しているゲームを読み込んでプレイ

GeForce Game Ready ドライバーを今すぐダウンロード

最新の GeForce Game Ready 471.11 WHQL ドライバーは、GeForce Experience を通じてダウンロードできます。

最新の Game Ready ドライバーで技術的な問題が発生した場合には、GeForce フォーラムに詳細なレポートを投稿ください。NVIDIA カスタマー ケア チームがサポートします。また、このドライバーの全修正項目リスト、もしくは過去の問い合わせをお探しの方は、こちらをご覧ください。

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