NVIDIA® Cumulus®® VX は無料の仮想マシン (VM) であり、クラウド管理者やネットワーク エンジニアは Cumulus® Linux の全機能を自分のペースで確認、テストできます。費用は一切かかりません。
Cumulus® Linux とオープン ネットワーキングの原則について。
実行する前に、サンドボックスを構築し、ネットワーク運用をプロトタイプします。
移植可能なカスタム アプリケーションやスクリプトの開発を、全くリスクなく行うことができます。
Cumulus® VX は、将来的に顧客やパートナーになっていただける可能性がある企業に NVIDIA のネットワーキング テクノロジに親しんでいただける仮想アプライアンスです。既に顧客またはパートナーになっていただいている企業には、本稼働環境にデプロイする前のネットワーク運用のプロトタイプや、カスタム アプリケーションを開発するためのプラットフォームを提供します。Cumulus® VX は、ベアメタル スイッチや特殊なハードウェアを必要とせず、一般に普及しているあらゆるハイパーバイザーで動作し、Border Gateway Protocol (BGP) や Multi-Chassis Link Aggregation (MLAG) など、従来のネットワーク プロトコルや、Open Network Install Environment (ONIE) や Prescriptive Topology Manager (PTM) など、NVIDIA Cumulus® 固有のテクノロジのテストや設定に利用できます。
Cumulus® Linux とは異なり、Cumulus® VX は、本番用のスイッチで実行することや、本稼働でのデータ トラフィックを送信することは意図していません。ラインレート パフォーマンスやハードウェア アクセラレーションのための実際の ASIC やネットワーク処理ユニット (NPU) を搭載しているわけではありません。Cumulus® Linux のスイッチ パッケージは VX には含まれておりません。また、Cumulus® VX には、通常の Cumulus® Linux 製品レベルのサポートや QA リソースは付属しません。
データ センターのクラウド管理者とネットワーク エンジニアが Cumulus® VX を活用できます。Cumulus® VX の用途には次のようなものがあります (これらに限りません):
Cumulus® VX は次の環境で実行できます。
VirtualBox
スタンドアロン
GNS3 で
Vagrant で
KVM
スタンドアロン
GNS3 で
VMware
ワークステーションで
Fusion で
ESXi で
Cumulus® VX にはアップグレード サポートがありません。Cumulus® Linux リリース別に Cumulus® VX 用のイメージが公開されます。Cumulus® VX は apt-get upgrade|update でアップグレードすることができません。新しいバージョンを初めからインストールする必要があります。ただし、Cumulus® Linux 固有でも Debian 固有でも関係なく、apt-get を利用して追加のソフトウェア パッケージをインストールできます。
Cumulus® VX は、本稼働に対応している仮想スイッチでも仮想ルーターでもありません。本稼働環境での使用は意図していません。
VXLAN 設計の例を 3 つ紹介します。インターネット エッジ サービスのゲートウェイ、ルーティングの一元化、Anycast Gateway による BGP EVPN です。
Cumulus® VX、Cumulus® Linux、およびその他の NVIDIA ネットワーキング製品を使用する方法については、テクニカル ドキュメントで詳しい取扱説明書をご覧ください。
このコマンド ライン チート シートですぐに始める方法をご覧ください。